白生地の基本の縮緬!おすすめ藤井寛色無地!ピンク・クリーム

役立つ知識

目次

知ってる人は少ないので自慢できますよ!




物が好きでも白生地について知ってる人は少ないです。

知っておいたら呉服屋さんとの交渉に有利です。

呉服には定価がありません。

なので悪質な店はあなたが無知だと思うとモノの値打ち異常に高い値段で購入させようとするかもしれません。

浅い知識でいいので知っておいて損はありませんよ!

縮緬

白生地の代表です。

縮緬は生地の表面に「しぼ」があります。

平織りの織物ですが、経糸には生糸、緯糸には強い撚りをかけた生糸(右撚りと左撚りがある)を用い、それを交互に織り込んでいきます。

その後、精錬(生糸の周りについているタンパク質のセシリンを取り除くこと)することで、糸が収縮し、緯糸の撚りが戻って生地の全面にしぼができます。

浜縮緬

滋賀県長浜市で織られている浜縮緬の多くは、模様のない無地縮緬です。

世界屈指の軟水である琵琶湖の水で精錬し、独特の風合いを作り出しています。

丹後縮緬

京都北西部の丹後地方でつくられている縮緬で無地のほか、現代感覚に合う模様入りの紋縮緬もあります。

しぼの小さい一越縮緬のほか、しぼの大きい古代縮緬、文様入りの紋縮緬、金糸、銀糸などの装飾糸で模様を織りあげた縫い取り縮緬などがあります。

②綸子

綸子は模様をおり出した繻子組織の織物で、経糸で地を緯糸で地紋を織り出します。柔らかな光沢に特徴があり、振袖や訪問着に使用されます。

③塩瀬

密に張った経糸に太い緯糸を打ち込んであるため、横畝が特徴です。

やや厚手の羽二重といった感じで、主に染帯や半衿、袱紗、羽裏などに用いられます。主な産地は新潟の五泉地方です。

④羽二重

経糸、緯糸とも撚りをかけない糸を用いた、基本的に平織りの織物、羽二重餅に例えられるようにその風合いはきめ細かくなめらかで、織るときに水に濡らして膨張させた緯糸をしっかり打ち込むことによって生まれます。

精錬すると撚りがないのでふっくらとした仕上がりになります。

羽二重は重量により重め、軽めに区別され重めのものは男性の紋付や長襦袢、法衣などに、軽めのものは胴裏などに使われます。

まとめ

白生地を購入することはあまりありませんが、もらった場合などは早めに色を染めておかないと黄色く変色してしまいます。

気をつけてくださいね!

おすすめ色無地

京友禅を代表する皇室献上作家藤井寛の色無地です。

人気のピンクとクリームです。

仕立てがついて85800円なんて値段は百貨店ではありえませんよ!

半額以下です。

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