川島織物の袋帯が激安です。
問屋さんの長期在庫なので新品です。
あえて言うなら新古品です。
川島織物は百貨店の呉服売り場では特撰呉服として取り扱われています。
百貨店ではあの千總(ちそう)の着物とコーディネートするのが定番なんです。
歴史も古く天保14年(1843年)の創業です。
そんな特撰呉服川島織物の引き箔袋帯が118000円です。
引き箔にふんだんに金糸を織り込んでいます。
道長の柄は非常にコーディネートがしやすい柄なので重宝しますよ!
留袖、色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など
フォーマル着物はこの帯があれば十分です。
お嬢様の結婚のお道具や初めて着物を購入するならにもおすすめです。
お宮参りや七五三はもちろん、入園入学、卒業式、結婚式など
どんな格のあるシーンでも恥ずかしくない逸品です。
20代、30代はもちろん年齢は幅広く着用出来ます。
なんてったて川島織物ですから!
千總に合わせるほどの超一流の機屋さんです。
しかも高度な技術が必要なため希少な本袋帯なんです。
そんな超一流の機屋さんの袋帯が118000円で購入できるんです。
百貨店では絶対にありえません。
私は元老舗キモノ問屋の営業マンです。
百貨店の呉服売り場に毎日のように出入りしていました。
着物や帯って高いですよね!
このブログでは私の経験を生かして
楽天市場で見つけた掘り出し物を紹介しています。
百貨店の呉服セールの値段の相場の半額以下のものもあるので
ぜひ参考にしてくださいね!
引き箔とは
華やかな錦織の帯に欠かせないのが金糸銀、糸、箔です。
金糸銀糸は箔を芯になる糸に巻き付けて撚りをかけた糸のことです。
箔は薄く伸ばした金箔や銀箔を帯幅に合わせた薄い和紙に漆を塗って張り付け、
それを一ミリ以下の幅に細く裁断したものです。
この箔を織り込む技術を「引き箔」と呼んでいます。
極細の箔は西陣織や唐織などを織るときに緯糸のようにして織り込みます。
地織に箔を織り込むことで金ぴかにならずに落ち着いた金や銀の美しさが生まれます。
最近は薄いフィルムに本金箔を直接コーティングしたものを糸状にカットして、色糸と共に緯糸に持ちいる方法もあります。
同じ柄の帯でも引き箔の帯とそうでない帯では当然値段は違います。
ハッキリと言ってしまえば売手のエゴです。
付加価値をつけて高く販売したいんです。
安い帯がいいのか付加価値のある高い帯か
選ぶのはあなたです。
「着物1枚に帯3本」という言葉が販売トークにあります。
着物初心者のあなたが最初から技法にこだわるとお金がいくらあっても足りません。
川島織物とは
一生に一本は欲しい憧れの帯としてきもの好きに広く知れ渡る織元です。
フォーマルを中心とした品よく華やかな帯は着物と合わせてみたときに
あらためてその図案や配色の完成度の高さを感じさせる逸品です。
正倉院宝物の復元などの事業も多く手掛けるほか
糸の染から自社で徹底管理することで高い品質づくりを貫いています。
最後に
こちらのショップ京都きもの市場さんは
楽天市場でも品ぞろえの豊富さで定評があります。
新着も多く
着物愛好家の方にも
「欲しいものが必ず見つかるお店」
と定評があるんです。
高額品なので仕立て前であれば返品可能です。
※詳しくはショップページに掲載されています。
ぜひショップを訪れてみてください!
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