西陣の名門【となみ織物】の引き箔袋帯が激安です。
【お仕立て付き】西陣名門 となみ織物謹製 引箔錦 袋帯 「彩宴」 fo2125【…
タイトルには留袖用としていますが訪問着や付け下げ、色無地にコーディネートできます。
仕立てがついて89980円なんです。
私は元呉服の営業マンです。
当時は百貨店の呉服売り場に毎日のように出入りしていました。
百貨店の呉服セールだと15万円くらいが値段の相場です。
目玉品でも10万円以下で出品することはありませんでした。
目次
となみ織物とは
嘉永三年(1850)の創業以来、長年織物の製作・製造に携わっています。
今日でも今までの良い伝統を残しつつ、日々ものづくりに励んでいます。
となみ織物の製作意欲は、単に西陣織の意匠やその文様の創作にとどまらず、
伝来の衣装である能衣裳にまで及んでいます。
先達から受け継がれている能衣裳の復元を石川国立能楽堂より受け、
人間国宝の宝生 閑 監修のもと、技術認定されるまでにいたりました。
最高の技術と最高の拘り・・・
となみに脈々と流れる崇高な理念。
織り出される帯は、最高級の物である訳です。
引き箔とは
華やかな錦織の帯に欠かせないのが金糸銀、糸、箔です。
金糸銀糸は箔を芯になる糸に巻き付けて撚りをかけた糸のことです。
箔は薄く伸ばした金箔や銀箔を帯幅に合わせた薄い和紙に漆を塗って張り付け、
それを一ミリ以下の幅に細く裁断したものです。
この箔を織り込む技術を「引き箔」と呼んでいます。
極細の箔は西陣織や唐織などを織るときに緯糸のようにして織り込みます。
地織に箔を織り込むことで金ぴかにならずに落ち着いた金や銀の美しさが生まれます。
最近は薄いフィルムに本金箔を直接コーティングしたものを糸状にカットして、
色糸と共に緯糸に持ちいる方法もあります。
最後に
このとなみ織物の袋帯を出品している【あすかや】さんでは
購入前に下見もできます。
詳しくはショップページに記載されているので確認してください!
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