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基本を知らないと損しますよ!
このブログは着物初心者のあなたのためのブログです。
また普段は着物に興味がなくても訪問着や振袖、留袖など購入する場合はぜひ参考にしてください!
私は元呉服の営業マンです。
あなたが百貨店や呉服店や帯を購入するときに唐織の帯はよくすすめられます。
唐織はふっくらとしていてとても上品です。
また豪華です。
振袖用の帯には最適なのが唐織の帯です。
知っておくと呉服屋さんに一目置かれるかもしれませんよ!
値段交渉の際は着物通を装うほうが絶対に有利なんです。
悪質な店だとあなたが着物に無知だと分かれば高値で販売しようとします。
きものや帯を安く賢く購入するには最低限の知識はあったほうが絶対に得なんです。
唐織
能装束の織りとしても知られる唐織は、光沢のある美しい緯糸を浮かせて模様を織り出したもので一見刺繍のような趣を持っています。
唐織は室町時代に中国の明から伝わった織物です。
中国から船に積まれたものは唐代のものにかかわらず「唐」という名前をつけてよばれることが多かったんです。
そこから唐織という名前がついたと言われています。
西陣では室町時代に組織が解明され、織り始められました。
唐織 は江戸時代になるといっそう手の込んだ豪華なものとなり、大名夫人の打掛に引っ張りだこでした。
現代でも唐織の人気は衰えず、能装束のほかに帯としても盛んに織られています。
唐織の地は三枚綾とよばれる綾織(斜文織り)が主流ですが、夏用の絽や紗もあります。
模様を織り出す色緯糸を「絵緯(えぬき)」といいます。
格調の高い唐織の帯には、絵緯糸に滋賀県で生産されている良質な繭から手引きしただるま糸が用いられます。
この絵緯糸で刺繍をするように文様の部分だけを往復して織ります。
また地色になる緯糸(よこいと)は目の詰んだ織りにするために濡らしながら強く打ち込みます。
そうすることでふっくらとした模様との対比がはっきりとします。
さらに本格的になると糸の湿度を保つために「埋機」(うめばた)とよばれる土を掘ったところに設置した機で織られます。
だるま糸
唐織の絵緯糸に用いられるだるま糸は現在は滋賀県伊香郡でわずかに生産されています。
だるま糸は同じ絹でも錦糸にくらべて太く光沢があるのが特徴です。
座繰り(繭から糸を引き出す)糸が使われ、糸を引き出す姿がだるまを連想させることから名付けられました。
帯の格 古典紋様を織り出した袋帯は、留袖や振袖、訪問着、紋付きの色無地に合わせられます。 金糸、銀糸を使っていなくてもフォーマル、セミフォーマルとして使えます。 名古屋帯は付下げや江戸小紋に古典文様の細帯はパーティーに最適です。 |
安く購入する方法!
唐織で有名な機屋さんは河合美術織物や藤原織物、山口美術織物などがあります。
あなたが百貨店や呉服店に出かけてこのような機屋さんの帯を紹介されたらネットで検索してみることをおすすめします!
同じ柄のものがあるかはわかりませんが同じブランドの帯が半額くらいで見つかるかもしれませんよ!
和装小物を購入するならこちらのショップが安いですよ!
https://item.rakuten.co.jp/753ya/c/0000002448/
おすすめ唐織袋帯
河合美術織物の唐織袋帯です。
色無地におすすめですよ!
唐織で有名な藤原織物の袋帯です。
訪問着や付け下げにおすすめです。
クリーム色の着物に焦げ茶の帯は最高におすすめです。
映画【大奥】の衣装も手掛けた山口美術織物唐織袋帯です。
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