きもの初心者のための帯の基本!綴織!博多織!おすすめ博多帯

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初心者のあなた!損しますよ!





知らないと損しますよ!

着物初心者のあなたが呉服店や着物チェーン店で着物や帯を購入するときは着物通を装いましょう。

店の販売員さんに初心者だと思われると、モノの価値以上の値段で購入させられるかも?

呉服業界は怖い世界なので

あなたが損しないために最低限の知識は必要ですよ!

綴織とは

 

綴織は模様を織り出す技法としては最も古いものです。

世界各地に見られエジプトではコプト人によって精密な綴織(コプト織り)が、

中国では剋糸(中国の綴織)が、ヨーロッパではゴブラン織りがあります。

綴織は経糸の織りにした絵を置きそのした絵に沿って、模様を表す緯糸(よこいと)を折り返すように織ります。

このため模様の境い目の部分に「把釣孔」(はつりこう)とよばれる隙間ができます。

緯糸で経糸を包み込むように織るので、仕上った帯には経糸は全く見えません。

爪綴

ノコギリ型の溝を作った爪で緯糸を手前に掻き寄せながら織る本綴は爪綴とよばれる最高級品です。

本綴れは小さな手機で手頃な価格の物はジャカード機で織られます。

固い織り味なので主に袋名古屋帯に仕立てられます。

金糸や銀糸を織り込んだ綴れ帯は色留袖や訪問着、色無地などにコーディネート出来ます。

金糸、銀糸、使ってなものは小紋や紬合わせます

帯の格

金糸銀糸が使われた袋帯は留袖 や訪問着にあわせて礼装に合わせます。

金糸銀糸が使われた名古屋帯は、付下げや 色無地にあわせて略礼装に合わせます。

金糸銀糸が使われていない名古屋帯は気軽な付下げや 小紋にあわせられます。

博多帯とは

縞や格子、独特の独鈷花皿模様(どっこはなざらもよう)が印象的な博多織りは、粋な着物姿には欠かせません!

くっきりと浮き出た模様は中国から伝わった浮き織りの技術をもとにしています。

今日の博多織りは16世紀後半に博多の組紐商が考案したものです。

博多織はまたの名を「博多献上」や単に「献上」ともよばれます。

これは江戸時代になって毎年3月に帯地、10月に裃が将軍に献上されたからです。

博多織はほかの産地のものに比べて緯糸が太く、経糸が細くて密に織られています。

経糸に6000本から7000本もの絹糸を用いて、太い緯糸を強く打ち込んで織るため、織り上がった帯には横に畝が見えます。

ほかの織り帯が緯糸で模様を織り出すのに対して、博多織は経糸で模様を表現しています。

縦の連続模様が博多帯の特徴です。

独特の独鈷花皿模様(どっこはなざらもよう)が印象的な博多織ですが多色使いで様々な文様を織り出した紋博多もあります。

博多帯は張りのある固い地厚の帯です。

八寸帯や半幅帯に織られることが多く、結びよい崩れない帯として定評があります。

きつく締めたときや大きく息をしたとき強く打ち込んだ糸がきゅっと鳴る絹鳴りの音も博多織の魅力です。

紗献上

紗織りの博多織のことで夏の洒落着や浴衣に最適です!

帯の格

小紋や紬などのお洒落着、江戸小紋や単衣の紬にもどちらかと言うと春や秋向きです。

半幅帯は浴衣や普段着に合わせます。

 

紬とくれば博多帯

と言われれくらい紬の着物との相性は抜群です。

値段も手頃なので初心者のあなたも1本は欲しいですね!

おすすめ博多帯

こちらのショップは値段の安さは楽天市場でも一番です。

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