損しないための着物の基本と賢い購入方法!留袖、色留袖!

目次

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知らないと騙されますよ!





きもの初心者のあなたが有利になるための着物の基本です。

知っているのと知らないのは全然違います。

呉服屋さんや着物チェーン店に出かけたときにお店の人に与える印象が全然かわります。

何故かというと

あなたに知識があればお店の人は警戒します。

悪質な店はあなたに知識があるかないかで値段を変更します。

あなたに知識があれば値段交渉に有利に働くんです。

決して知ったかぶりをしてくださいと言ってるわけではありません。

悪質な呉服店や着物チェーン店になると

あなたが着物に対して初心者だとわかると法外な価格で着物や帯を購入させようとするんです。

お客さんによって値段が変わるんですよ!

怖いでしょ?

悲しいですがそういうお店がまだまだ存在するんです。

少しでもこのブログで勉強して騙されないようにしてください!

留袖の基本

女性が18歳になったときに振袖の長い袖を切り短くしました。

これが留袖の由来です。

以前は大人全般の着物を指しました。

19世紀のはじめに黒地の染め抜き日向5つ紋の裾文様のきものを既婚女性の式服とする習慣が広がり、現在の黒留袖となりました。

黒留袖は結婚式や披露宴に出席する新郎新婦の母親や仲人婦人、親族の既婚女性が着用します。

家紋はその家の由緒をあらわすもので紋の数が増えるほど着物の格はあがります。

黒留袖は正式礼装ですので5つ紋が決まりです。

背に1つ、胸に2つ、袖に2つ、つきます。

地方によっては紋の付け方は違います。

関西では母方の紋を付けるのが一般的です。

紋はそれぞれ背の紋はご先祖、胸の紋は両親、袖の紋は兄弟、親族に守られているという意味なんです。

※諸説あります。

昔は留袖につける紋は家紋にこだわらず五三の桐が一般的でした。

年々百貨店や呉服店で留袖を購入する人は減っています。

レンタルする人が圧倒的に増えました。

値段も安いですし手間もかかりません。

メーカーもレンタル用の留袖を制作しています。

今でもレンタルの留袖の紋は五三の桐が多いです。

披露宴などで家紋が五三の桐だとレンタルの可能性が高いということです。

相手方にもレンタルの留袖だと思われてるかもしれませんよ。

昔は黒地の着物と白地の着物を2枚重ねたような仕立て方(比翼仕立て)が一般的でした。

現在は着やすくするため周りの部分に白地の布を付けた「付け比翼」が主流になっています。

おめでたい席なので吉祥文様、有職文様、正倉院文様などの格の高い文様が好まれます。

柄選びのポイント

裾にしか文様がないので写真映えするはっきりとした柄で金彩が多く使っているものがおすすめです。

色留袖の基本

着用範囲の広い着物で結婚式や披露宴で着るのは親族の女性、新郎新婦の姉妹、祖母や叔母、または主賓、来賓です。

5つ紋を付けると黒留袖と同格で未婚女性のお祝い用の第一礼装になります。

3つ紋以上は比翼仕立てにするのが一般的で着用場所が限られてきます。

1つ紋は格式のある茶会やパーティーに向きます。

色留袖は百貨店でも数多く在庫として持っているお店は少ないので購入される場合は事前に問い合わせしておくことをおすすめします!

着用される方の年代、好みの色、希望があれば柄を伝えておけば手配してもらいやすくなります。

おすすめ加賀友禅留袖!

ステータスを求めるなら百貨店で購入するのが一番です。

でも安さを求めるなら楽天市場で購入するのがおすすめです。

加賀友禅の黒留袖が仕立て代金込で198千円で購入できるのはこのショップだけです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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