二度とないチャンスです!
私は元呉服の営業マンです。
当時は百貨店の呉服売り場に毎日のように出入りしていました。
その経験を生かしてこのブログでは掘り出し物を紹介しています。
ぜひ参考にしてください!
今回紹介するのは着物業界ではナンバーワンの千總振袖とたつむら美術織物の振袖帯のセットです。
百貨店の呉服売り場の値段の半額以下で出品されていました。
【千總×龍村美術織物】特選本手描き京友禅お振袖特選西陣織本袋帯これぞ超俗の晴れ姿!引き立てあう名門の共演!
光沢のある紗綾型の生地はグリーンの染め分けられ
京友禅で有職文様が染められ手刺繍や金彩加工が施された豪華な逸品です。
振袖帯はひらがな「たつむら」と表記された龍村美術織物でも最高級品です。
黒地に箔糸や金糸を使い松川菱とおめでたい松竹梅が織り込まれています。
千總(ちそう)はきもの好きの人にとっては憧れのブランドです。
高額ですがモノも間違いないです。
ヨーロッパで言えばラグジュアリーブランドです。
呉服業界は小さなメーカーが多いんですが千總(ちそう)はモノ作りの背景や規模でも別格です。
1000万円を越える振袖も出品されてます。
それだけの価値があるんですね!
振袖展示会にヘリコプターでやってきたお客さんもいたそうです。
そのとき振袖にあわせて購入した帯締めが10万円だったとか・・・
百貨店の振袖展では外商係員をともなったセレブのお客さんが千總(ちそう)の振袖をめがけて来店します。
千總の振袖は百貨店や老舗の高級呉服店しか取り扱いできないので値崩れもしないのでめったにネットに出品されることはないんです。
千總の振袖はベンツです。
百貨店の振袖セールで千總の販売員スタッフが言っていたのを聞きました。
自社の振袖に絶対の自身をもってお客さんに販売していました。
確かに
千總(ちそう)の振袖なら成人式に限らずどんなシチュエーションでも見劣りしません。
千總の友禅は20工程くらいの程度を経てつくられ、それぞれに匠の技を持つ職人が連携して1枚の着物を製作していきます
そんな京友禅を代表する千總の古典柄振袖を成人式で着せてあげたいですよね?
記念写真も一生の宝物になりますよ!
千總(ちそう)の古典柄の振袖なら時代を経ても色褪せません。
親子代々に受け継いでいけます。
振袖を制作する職人が高齢化していくなかこのような振袖は将来希少になります。
成人式以外でも親族や友人の結婚式でもぜひ着用してください!
結婚式では式の格があがるので非常に喜ばれますよ!
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目次
帯締め帯揚げのコーディネートの基本!
あなたの振袖選びの参考になれば幸いです。
帯揚げは総絞りのものが一般的で、振袖や帯の柄の一色を使うのがオーソドックスな方法です。
重ね衿の色と同系色であわせればモダンになります。
また反対色であわせれば華やかになります。
帯締めは太めのものを使います。
色は重ね衿か帯揚げのどちらかの色に合わせるとまとまりやすいです。
平らに組まれた平組みと丸く組まれた丸組みがあり、飾り結びには丸組みを使います。
平組みは古典柄によく使われます。
この基本を知っておいてください。
千總とは
今から遡ること約460年。
西暦1555年(弘治元年)、千切屋西村家が京都三条烏丸西入御倉町の地に
織物業を始めたことが千總の創業のはじまりとされております。
もともと千總の先祖は藤原氏の出で、奈良興福寺の一乗院に関係が深く、
春日大社の若宮祭に『千切花』(ちぎりばな)と呼ぶ供花を捧げるのを慣例としていました。
京都に移ったのは、平安遷都に際し都城造営の仕事を命ぜられたからだといいます。
この宮大工のときに『千切屋』の屋号を賜り、
そして織物業の創業にあたり千切屋總左衛門の名から『千總』と名付けたのでした。
その後、江戸の中期にかけて友禅染めが大流行し、
千總も御所や宮家の御用をはじめとして友禅小袖を手がけ、
その優秀な技術と感覚が賞賛を得ました。
昭和33年には皇太子様御成婚のための美智子様調度品の御用命を受ける等、
現在に至るまで 「千總の友禅」は多くの人々にとって憧れの存在となっております。
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