これだけは知っておいて下さい!
着物初心者のあなたに知っておいてほしい帯の基本です。
あなたが呉服屋さんや着物チェーン店で着物や帯を購入するときはある程度知識がないと損するかもしれません。
百貨店の場合は知識がなければ親切に対応してくれます。
しかし
あなたが万が一悪質な呉服屋さんや着物チェーンにふらっと立ち寄った場合は
「カモ」
にされる可能性があります。
それはなぜか?
百貨店の商品には値札がついています。
セレブのあなたも私のような庶民もどんなお客さんにも同じ値段で着物や帯を販売します。
(交渉次第で多少の値引きはあります。)
呉服屋さんや着物チェーンは値札がついてない場合が多いです。
悪質な店は値引き前提の法外な値段をつけてます。
はっきり言ってお店のいい値なんです。
同じ着物や帯でもお店によって値段が全然違いうのが実状です。
なので
あなたが着物や帯に関して知識がすくない初心者だと思われると、高い値段で購入させされる可能性があるんです。
怖い業界でしょう!
でもあなたは呉服のプロではないので深く知る必要はありません。
浅く知っておいて会話の端々に知識を挟んでいけばいいんです。
そうすると店のスタッフに警戒されて無茶苦茶なことはしないはずです。
呉服屋さんや着物チェーンの販売員さんにとってお客様(あなた)は獲物です。
弱い獲物は徹底的にやられてしまいます。
少しの知識を持つだけでも全然違いますので、ぜひこのブログで覚えて武装してください。
勘違いしないでくださいね!
呉服業界は悪質なお店ばかりではありませんよ!
ほんの一部です。
無防備でいきなり呉服店にたちよるのはとても危険なんです。
いらない着物や帯をローン契約されたら大変です。
呉服の商売は母から子へ続く永いお付き合いです。
悪質な店に当たって後悔しないためにこのブログで最低限の知識は身に付けておいてくださいね!
目次
基本の帯の種類!
染めの帯
白生地に地色や模様を染めた帯を、染め帯と言います。
主に紬や小紋の着物に合わせるおしゃれ用です。
着物の場合は染めの着物が礼装用、織りの着物がおしゃれ用ですが、
帯の場合は基本的に逆になります。
織りの帯=礼装用 染の帯=おしゃれ用 |
染め帯は名古屋帯が主流ですが中には格調のある袋帯もあります。
織りの帯
一般的に礼装や準礼装に用いられます。
錦織、唐織、綴織など、金銀糸や色糸で有職模様や正倉院模様、名物きれ模様などを織り出したものが礼装用です。
模様は同じでも名古屋帯だと準礼装になります。
袋帯は二重太鼓ですが名古屋帯は一重太鼓となるからなんです。
織りの帯の中でも紬やすくいの帯は礼装には使えず小紋や紬に合わせます。
染め帯
白生地に友禅染めや型染め、絞り染め、蝋纈染めなどを施したものを染め帯と言います。
カジュアルなものから華やかなものまで多種多様です。
季節感や遊び心にあふれたものは小紋や紬に合わせる洒落帯に金彩づかいなどの豪華なものは準礼装にも使えます。
染め帯に用いる白生地は、縮緬や綸子、紬、麻などの着物地と同じ素材を使います。
そのため仕上がりは柔らかく優しい雰囲気になります。
そこに描かれる模様も季節感のあるものが多いので、季節に合わせて素材や柄を変えるのも染め帯ならではの楽しみです!
織りの帯はまた別の記事で説明します。
おすすめ塩瀬帯
塩瀬の帯は付け下げや小紋、色無地に紬に合わせられ真夏以外のすべてのシーズン着用できます。
塩瀬帯が58300円はかなりお安いです。
茶色の地色がこれからの秋に季節にぴったりですね!
もっと画像が見たい方はリンクをクリックしてショップを訪れてください。
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